真言宗智山派 獨鈷山 前山寺

令和三年 七月

濃ひ霧の セミの鳴きゆる 前山寺
石井麟太郎
いにしへの 宮大工たちに 思ひはせ
風ふけば 遠く鳴きつる セミの声
萩ゆれる 情けと恩に 七つ鐘       
              子安和子
夏盛る 心をいやす ゆりの香
前山寺 肌で感じる 夏の音
夏終る また少しのど かわきけり
行人

令和三年 七月

いにしへの 宮大工たちに 思ひはせ