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くるみおはぎ
四季のうつろい
交通
令和二年 十一月
枯葉散る 残るは青き 竹ばかり
駒村元万
代々と 伝えし紅葉 未完かな
肌寒し 山色づきし 前山寺
もみじばに 鐘しみわたる 前山寺
小野洋
紅葉や 赤に色づき 空をまう
前山寺 拾う銀杏 秋の空
晩秋や 村人見守る 山の寺
小野知子
よく晴れて 烈しかりける もみぢ山
龍也
燃えあがる 紅葉を見ている 枯れた人
令和二年 十月
錦秋や 赤に無数の 濃さといろ
永
散りいてふ 掃けば一挙に いてふ降る
永
深秋や 仏と思ふ 三重塔
永
古色なる 塔の屋根敷く 散り銀杏
村上弘子
未完とふ 塔の九輪や 秋の雲
温かく 心に入る 銀杏かな
酒井康弘
ぎんなんの 間さしこむ 光の矢
黒澤成弥
松手入れ 庭師するする 枝を這ふ
清水悠太
令和二年 九月
初萩や 花深処 志功の碑
広渡敬雄
萩こぼれ 杖つく妻の のぼり来る
福田誠
初紅葉 未完の塔を 守る寺
鐘の音に 心洗はる 大銀杏
川上幸男
初参拝 妻と手を取り 紅葉す
宮下
素直さと 勇気の車輪 曼珠沙華
黒門や どこもかしこも 蝉時雨
久美子
手を合わし かえるの声と 雨のおと
浩
真夏日や 胡桃おはぎの 前山寺
中村龍
令和二年 二月
枝の音 カサカサゆれて 冬陽射す
浩子
愛し子の 日々積む糧や 春未来
浩代
日本晴れ 寒の戻りて 真言す
平
風鐘の アビラウンケン 春未完
小野文雄
春一番 風鐸に法 乗せにけり
小野文雄
令和二年 一月
新春に 今年も来たぞ 前山寺
なおこ
節目の年 心新たに 参拝へ
晶
塔をうつ 雨音静か 雪模様
浩
初詣 願いはひとつ 健康で
浩
雪の寺 受けたる恩を 想い出し
澄み渡る 初春の空 若き夢
法子
孫連れて 年の初めの 詣かな